【宇治市】腰痛の時のお風呂事情
2022/11/25
腰の痛みを抱えている人がお風呂に入る場合、注意しておきたいポイント!
腰痛の中には、お風呂に入ったときに症状が悪化するケースもあるので自分の腰痛がどのようなタイプなのか確認したうえでお風呂に入るかどうか決めることが大切です。
●ストレスからくる腰痛
ストレスをはじめとした心理的要因によって腰痛が生じる可能性があります。
入浴のリラックス効果は心因性の腰痛対策としての効果が期待可能です。
このとき、身体を緊張させないことが大切です。お湯の温度を40度以下に抑えるようにすることでリラックス効果が大きくなります。
入浴前にストレッチや、身体をほぐしてから湯船に浸かるとリラックス効果がより高まります。
●ぎっくり腰(急性腰痛症)
いわゆるぎっくり腰に該当する急性腰痛は慢性腰痛のように入浴すると、むしろ症状の悪化が懸念されます。
腰に生じている炎症を悪化させる可能性を考えると急性腰痛の場合は湯船に浸かるのはやめてくださいとお伝えしています。
どうしても身体を洗いたい場合はぬるま湯で手早くシャワーを浴びましょう。入浴で対処することが難しいぎっくり腰は患部を温めるよりも冷やした方が治りが早くなるとされています。
ただし、ぎっくり腰のように思えても、実際は神経に由来した腰痛だったというケースも考えられるため、まずは医師の診察を受けることが重要です。
●骨・神経の圧迫による腰痛
骨や神経に由来する腰痛に悩まされている場合は各症状に合わせた入浴方法を実践しましょう。椎間板ヘルニアの急性期、いわゆる痛みが激しい初期の段階は基本的に入浴は避けるべきとされています。ただし、痛みがある程度落ち着いた場合は医師の診断のもとに入浴を実施してもよいでしょう。坐骨神経痛に由来する腰痛は、入浴により冷えや血行不良が緩和することで症状が改善することがあります。
入浴するときに前かがみになると腰が痛いときは、湯船の中で使える腰掛を活用してください。坐骨神経痛は椎間板ヘルニアや帯状疱疹が原因になっていることがあります。根本的な原因を治療しつつ、入浴で腰の痛みに対処していきましょう。
----------------------------------------------------------------------
あいあい整骨院
〒611-0031
京都府宇治市広野町一里山34-5 Y・Bエステート1-B
電話番号 : 0774-43-0027
FAX番号 : 0774-43-0027
----------------------------------------------------------------------