【宇治市】成長期に腰が痛い症状
2023/04/18
成長期に腰が痛い症状で考えられる原因と治し方
中学生や高校生など成長期においてみられる腰痛のことを指します。この場合に最も考えられる原因は腰椎分離症と言い、腰の骨の疲労骨折を認めることがあります。成長期の子供は体が柔らかく骨が未発達であるため、スポーツの練習などで繰り返し腰に負担をかけることで発症する例が多く報告されています。サッカーなどスポーツ選手の約30%が腰椎分離症であるともいわれています。初期の段階での腰椎分離症はコルセット加療にて治癒可能です。しかし進行例は骨がくっつかなくなり腰痛持ちになるなど後遺症として残ってしまいます。腰椎すべり症(骨がずれる)となり足の痺れや麻痺を生じる場合もあります。そのため初期に発見することが大切です。スポーツをしている成長期の子供は、腰痛が生じた場合に整形外科を受診し、一度レントゲン撮影を受けてみましょう。
女性で腰が痛い症状で考えられる原因と治し方
一般的に女性は、閉経後に女性ホルモンの関係で骨が弱くなってしまう方が多いです。尻餅などの軽い外傷で骨折を起こしてしまうような状態を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と言います。
腰の骨が潰されるように折れると腰椎圧迫骨折と呼ばれます。骨粗鬆症があると圧迫骨折が起きやすくなります。
圧迫骨折は「いつの間にか骨折」とも言われている程、1ヶ月ほどで痛みが勝手に軽快し、病院を受診されない方が多いです。慢性的な腰痛の原因となり得ます。また脊椎が縦に潰れ、身長低下や亀背(背中が丸まる)が起こります。脊椎のすぐ後ろには脊髄という神経が通っているため、足の麻痺やおしっこが出なくなるなどの怖い症状も起こり得ます。
転んだりしていない場合でも、腰痛が長引く時は整形外科を受診し、レントゲン撮影を行って下さい。
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