【宇治市】これギックリ腰かも

重いものを持ったり、下のものを拾おうと中腰になったりして、急に腰が痛くなることってありますよね。
その一方、「昨日運動してその時は大丈夫だったけど、今日朝起きたら痛くなっていた」とか、「何もしてないのに、気がついたら起こっていた」なんて方もいます。
そんな腰痛の原因は一体何なんでしょうか？

原因①：ぎっくり腰
若い人で一番多いのがぎっくり腰です。
ぎっくり腰の原因としては、大きく分けると「椎間板性」と「椎間関節性」の2つに分かれます。前かがみになって痛みが出るのが「椎間板性」であり、背骨と背骨のクッションである椎間板を痛めてしまった状態です。
また逆に腰をそらした時に痛みが出るのが、「椎間関節性」であり骨と骨の間の関節に異物が挟まったり炎症が起きてしまった状態です。
いずれも安静にすれば、ほとんどの方が1週間ぐらいでよくなリます。

原因②：腰椎椎間板ヘルニア
腰だけでなく、お尻から足の方までビリビリとした痛みが起こるのが、腰椎椎間板ヘルニアです。
最初は腰だけの痛みだったのが、徐々に足まで痛くなったり、痺れてきたりすることもあります。
いわゆる「坐骨神経痛」と呼ばれる症状がでます。ちゃんと診断をつけるには、レントゲンだけでなくMRI検査をうける必要があります。
自然によくなることが多いですが、完全によくなるのに数ヶ月かかったり、よくならずに手術が必要になったりする方もいます。

原因③：腰椎圧迫骨折
高齢者の方で時々あるのが、腰椎圧迫骨折という腰の骨が折れてしまう病気です。転んだり重たいものを持ったりして起こることが多いです。
ただ「いつのまにか骨折」とよばれることもあるように、骨粗鬆症がひどい方では特にきっかけなく起こってしまうこともあります。
レントゲンで診断がつくこともありますが、骨のつぶれ具合がひどくない場合には、やはりMRI検査をうけないとわからないこともあります。コルセットをつけて安静にすれば、2-3ヶ月程度でよくなることが多いです。

いずれも個人で判断しにくく、対処法に戸惑うこともあるかと思います。
そんな時はあいあい整骨院までご相談くださいね!(^^)!